小倉遊亀



小倉遊亀の画風には変遷があって


ポスターの和の感じは良さを取り戻したころの作品


その少し前はピカソやマティスの西洋の影響でタッチが彼等のマネで嘘くさい時期があったり


そして晩年になると西洋のラフさと日本画の繊細さを共存させる事ができたような印象




自ら流れに身を投じるのは、その中で真理や価値を確かめる擦り合わせのよう


画風の変遷が人生を表わしているし


その変遷は誰にでもいつの時代も当てはまるのかも知れないと


普遍の法則を見たようでした。




※晩年の陶器と果物のシリーズが1番良かったです。





Blank and Existence